サラリーマンに役立つビジネス書
サラリーマンにお勧めの本の1つに「ビジネス書の使い道」があります。
ビジネス書を読むサラリーマンはかなり増えてきているのではないかと思いますが、どのビジネス書を「本当に活用できている」と自信を持って言うことが出来る人はどのくらいいるでしょうか。
ビジネス書を読んだだけで「なんとなく成功する気がする」という気になっている人も多いのではないでしょうか?
確かにビジネス書コーナーを訪れると「成功する」という文字が掲げられた本がたくさん並んでいます。
「これだけ読めば成功できる」なんて謳い文句もあるので、ついつい自分も成功した気になってしまう、成功する気になってしまう、という錯覚に陥ってしまいます。
もちろん読むだけで意識が変わって成功へ繋がってくるというビジネス書もあるので、それに影響されて成功する気になるのは全然問題ないのですが、「これを読んだら絶対成功するんだ」という根拠の無い自信を自分に持ってしまっているケースが問題です。
使えるビジネス書
本当に有意義な内容が書いてある本を読めば成功する可能性もありますが、自分の成功談を書いただけで、実際他の人には応用出来ないような方法だったり考え方だったりするビジネス書もいっぱいあります。
自分の名前を売り込むためにビジネス書で成功談を出しているだけで、「読んだ人が成功できるノウハウ」ではまったくないのです。
「読んだ人が成功できる有意義なノウハウ」を書いているビジネス書を選ぶのが理想なのですが、最近ではビジネス書もかなりの量が出版されているため、どの本が自分にとって有意義な情報が書いてあるかというのがわからないというケースも多々あります。
そこでこの「ビジネス書の使い道」という本を読むことをおすすめします。
この本にはタイトル通り、本来のビジネス書の使い道とはなにかが書いてあり、自分にとって有意義な情報が書いてあるビジネス書をどう選ぶかなどを学ぶことができます。
また今かなり売れていると言われているビジネス書も実際は役に立つことが書いていない可能性もあり、その書籍についても書名を出して具体的に解説しています。
これまでビジネス書を読んだことがない人はもちろんですが、読んだことがある日にとってもはっとさせられることのある一冊なのではないでしょうか。
道具は人が使うことで初めて真価を発揮しますが、ビジネス書も「道具」の一つです。
読む人がうまく使うことで、ビジネス書も真価を発揮してくれるのです。